急傾斜地崩壊対策工事として施工。
法面中央部に湧水があり、集水ボーリング+アンカー工で施工しました。
公共施設隣接斜面が変状を来し、調査計画を実施、発注となりました。
グラウンドアンカー支圧力を構造物で使用する際、コンクリート擁壁・法枠工・受圧板などの装置が必要となりますが、施工性や経済性を鑑み受圧板施工になりました。
色々な協会があり、どれも「簡易」とうたっておりますので、部材点数は少なく、組立は正に「簡易」です。
吹付は□300現場吹付法枠工のような明確な型枠が無いので、仕上がりは作業員の腕にかかります。
意外と要注意工法です。
仮設足場による鉄筋挿入工現場です。
地山が自立しないので Φ90mm の二重管削孔で、削孔長もL=8mと長めです。
地山が自立しないと二重管に適性があります。
栃木県で最も過酷な現場の一つ男体山の崩落沢部。
長距離の吹付とオーバーハングした法肩。法勾配が 1:0.6 より急峻な場合は枠内緑化が成立しません。
1:0.6 を境に植生基材とモルタル吹付で浸食防止の2択になります。
切土法面施工は法面屋の腕の見せ所。
法枠の縦梁・横梁の通りが通行車両からよく見えます。特に横梁は直線に見えないとカッコ悪いです。
法面保護工は景観重視、構造体としての耐久性はあって当たり前です。
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